#4 なぜ、多香寧は二つの香りなのか。
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前回の記事では、
「陰」と「陽」の香りを比べることで、
今の自分の感覚に気づくというお話をしました。
ときどき、
「どうして、多香寧は一つではなく二つの香りなのですか?」
そんな質問をいただくことがあります。
理由は、とてもシンプルです。
私たちが届けたかったのは、
自分の感覚に気づく時間だったからです。
一つの香りでも、
「好き」「心地いい」と感じることはできます。
けれど、それだけでは見えにくいものがあります。
昨日は心地よかった香りが、
今日は少し重たく感じる。
いつもは選ばない香りなのに、
今日はなぜか惹かれる。
そんな小さな違いに気づけるのは、
二つの香りがあるからなのかもしれません。
だから、多香寧はあえて
「陰」と「陽」という二つの香りの軸をつくりました。
どちらが正解ということではありません。
大切なのは、
比べることそのものではなく、
比べることで、自分の感覚に気づけること。
私たちは毎日、
仕事や家事、人との関わりの中で、
「何をするか」は考えていても、
「今、どんな自分なのか」を感じる時間は意外と少ないものです。
香りを比べる時間は、
その感覚を思い出す、小さなきっかけになります。
今日は少し疲れている。
思っていたより前向きだった。
静かな時間を求めていた。
そんなふうに、
今の自分に気づいていく。
私たちが届けたいのは、
二つの香りを通して、自分に戻る時間です。
その時間の中で生まれる気づきこそが、
多香寧が大切にしている体験です。
そして、その体験を支えているのは、
もちろん香りそのものです。
▶︎ 陽の香りを見る
▶︎ 陰の香りを見る
では、二つの香りはどのように生まれ、どのように設計されているのでしょうか。
次回は、多香寧の香りづくりについてお話しします。